赤カブの酢漬 赤カブ
赤カブの葉です

農園の隣の畑で、湖国特産の赤カブが栽培されています。農家から「必要なだけどうぞ」とお許しを得ているので、ときどきいただいて帰り、昆布をたくさん入れて酢漬にしています。
濃い紅色に発色して美しく、カブラのなめらかな歯触りと昆布の旨味が浸みておいしい漬物です。赤カブが手に入ったら、ぜひ漬けてみてください。



材料

赤カブ(葉を取り、汚い部分を取り除いておく)   1s

・下漬け用
  塩(赤カブの重さの4%)   40g

・本漬け用
  下漬けした赤カブ  約750g
  (カブ1sを塩漬けするとこのくらいになります)

  調味料(A)
    酢  130t
    さとう  30g
    みりん  40t
    塩  5g

  昆布  10g
  赤トウガラシ  大1本

つくり方


下付け
カブをきれいに洗い、半分に割ってから縦に3〜5o幅で切り、4%分の塩をまんべんなく振り、落とし蓋をして軽い重石をのせ、2日間おきます。


本漬け
下漬けしておいた赤カブをザルに上げ、水を切っておきます。
調味料(A)を合わせてよく混ぜ、さとうと塩を溶かしておきます。
2へ、水をよく切った1の赤カブを入れ、親指程度に切った昆布と、タネを取り除いて小さい輪切りにした赤トウガラシを加えてよく混ぜます。
ボールなどに入れ、落とし蓋をして軽い重石をのせ、2日間ほど漬けます。
4を全部ポリ袋に移し替え、空気を抜いて口をしばり、赤カブが液に浸かっている状態にします。
5をもう1枚のポリ袋に入れて冷蔵庫に保管します。必要なだけ取り出し、また、きっちりと空気を抜いて口をくくり冷蔵庫にもどします。
■本漬けしたら2日後くらいから食べられますが、しばらくおくと昆布の味が液に溶け出し、だんだん液がとろっとしてきていっそうおいしくなります。
■冷蔵庫に保管しておくと1ヵ月経ってもおいしくいただけるので、試してみてください。