【万来舎・服部和雄と愛子の畑通信パート2：：｢トマトケチャップ」

トマトケチャップ
トマトは生でいただくのが一番おいしいのですが、たくさん取れすぎたときには、トマトケチャップに挑戦してみてください。農家の方たちとつくっていた簡単でおいしいケチャップのつくり方をご紹介します。スパイスを工夫して好みの味のケチャップをつくると楽しいです。

材料

完熟トマト　５㎏
タマネギ　80ｇ
ニンニク　５ｇ

さとう　50ｇ
塩　30ｇ
酢　大さじ３

土ショウガ　５ｇ
コショウ　小さじ1/2
トウガラシ粉　小さじ1/4
ローリエ粉　小さじ1/2
タイム粉　小さじ1/2
ナツメッグ　少々

１	トマトはよく洗ってへたと青い部分を取り除き、蒸し器で10分間蒸し、ボールを受けたザルに移します。
２	ザルの中で皮を取り、ザクザク切って水分を切り、ミキサーでつぶします。
３	つぶれたら裏ごしして、タネと残った皮などを取り除きます。
４	タマネギとニンニクもミキサーでつぶしておきます。
５	３）をナベに入れて火にかけ、４）のタマネギとニンニクを加えて、焦げ付かないように混ぜながら20分ほど煮詰めます。
６	よい固さに煮詰まったら、土ショウガのしぼり汁とさとう、塩と香辛料を混ぜ合わせたものを加えます。
７	十分に煮詰まったら最後に酢を入れて火をとめます。
8	熱いうちに、消毒しておいた保存ビンに詰めてフタをし、蒸気の上がった蒸し器に入れて30分蒸して消毒し、冷えるまでそのままおきます。
8	保存ビンがなければ、ジャムやマヨネーズの入っているビンを使います。 ■ビンの消毒／大きななべにたっぷり水を入れ、ビンを入れてから火にかけ、沸騰してから30分間煮て消毒します。

■５）で煮詰めたものがトマトピューレです。この状態でビン詰めして保存しておくと、シチューやハヤシライスのソースなどに利用できて便利ですが、スパイスなどが入っていないため保存性は悪くなります。保存容器はきっちりと消毒しておきましょう。