トマトのお手入れ
4月
苗の植え付け

 植え付ける苗は1段目の花が1〜2個咲きはじめた頃です。苗が根付くまで4日程度かかりますので、それまではしおれさせないようにこまめな水かけが必要です。根付いたあとは、出来るだけ水を控えて根が深く張るようにします。

 なお、1段目の花房を通路側に向けて植え付ければ、その後の花房は必ず通路側に付きます。

 

5月
主枝1本仕立て

 トマトは1段目の花が必ず実を結ぶようにします。
 1段目の花が2〜3個咲いたときが、ホルモン処理(トマトトーン)の適期です。
 生長するにしたがって、葉のつけ根からわき芽が出ます。これを早めに摘み取り、主枝を1本だけ伸ばし1本仕立てにします。わき芽をいつまでも伸ばしておくと、光の透過や風通しが悪くなり病害虫の発生の原因になります。また、いらないわき芽に栄養がいき、実の肥大も遅れます。

 後半の収量および秀品率をアップさせるためには、摘果することも大切です。多いときには1つの果房に10個くらいの実を付けるので、1段目と2段目の果房には3〜4個、3段目以降の果房には5個くらい残し、あとは摘果してください。このとき、大きさがそろい形のよい実を残します。1株で25〜30個程度の収穫を目標にします。


6月
1段目の実を収穫するころに5段目の花が咲いている

 1、3、5段目の実が10円玉の大きさになったころ、1株あたり25g程度の化成肥料を株のまわりに与えます。

 最終収穫予定段(普通は5〜6段)の花房がつけば、その上の葉2〜3枚残して先端を摘心すると、上段の実の太りがよく熟期を早める効果があります。

 理想的なトマトは1段目の実を収穫するころに5段目の花が咲いている状態です。


7月
尻腐れ病に注意

 ときどき、実のお尻が水泡状に腐る病気が出ます。これは「尻腐れ病」といって、カルシウムが不足したときに起こる病気です。

 4月ごろに堆肥を施すとき、同時に石灰肥料を入れておくことで防げるのですが、発生してしまうとなかなか抑えることができません。

 対症療法としては、実の小さなうちに病気を見つけて摘み取るか、発生を抑えるために塩化カルシウム200倍液を実の周辺の葉に葉面散布する方法があります。


 

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