トマトは1段目の花が必ず実を結ぶようにします。
1段目の花が2〜3個咲いたときが、ホルモン処理(トマトトーン)の適期です。
生長するにしたがって、葉のつけ根からわき芽が出ます。これを早めに摘み取り、主枝を1本だけ伸ばし1本仕立てにします。わき芽をいつまでも伸ばしておくと、光の透過や風通しが悪くなり病害虫の発生の原因になります。また、いらないわき芽に栄養がいき、実の肥大も遅れます。
後半の収量および秀品率をアップさせるためには、摘果することも大切です。多いときには1つの果房に10個くらいの実を付けるので、1段目と2段目の果房には3〜4個、3段目以降の果房には5個くらい残し、あとは摘果してください。このとき、大きさがそろい形のよい実を残します。1株で25〜30個程度の収穫を目標にします。
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