サトイモ
3月
3月中旬に「催芽(芽だし)」する

 9月のお月見の頃に収穫したいときは、3月中旬に「石川早生」などの早生品種のタネイモを催芽(さいが=芽だし)して、芽が出たタネイモを4月下旬に植え付けます。

 催芽の方法は、日当たりのよい畑の片隅に催芽床を作り、1個の重さが40g程度のイモを、芽のでる部分を上にしてきっちり並べて植え込み、1p程度覆土してかん水します。

 その後、日中の温度を20〜30℃にするために透明のビニールでトンネルをかけます。日中の温度が30℃以上にならないよう、暖かくなってきたらトンネルをはずします。

 1ヵ月程度で芽が出てきます。芽が3〜5pに伸びた頃に芽をいためないように堀り上げ、50p間隔、深さ5pに植え付けます。

 

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