本葉3.5枚前後の苗が適期の苗で、晴れた日の午前中に植え付けます。 直まきも可能です。
整枝は、親づるを5〜6節で摘心し、子づるを4本伸ばします。 子づるの4〜5節と8〜9節に雌花がつきますが、早くから実をつけると株の負担が大きくなり、生育が悪くなるので、4〜5節の実は取り除き、8〜9節につく実を太らせるようにします。
花が咲いて30〜40日で収穫することができますが、色むらをなくし、品質のよいカボチャを収穫するために、日光の当たっていなかった面に日光が当たるように「玉直し」をします。 「玉直し」は肥大がほぼ完了する、開花後25日目から収穫の10日前までの間に行います。収穫の適期は実に爪を立ててもキズがつかないほど固くなったときです。 カボチャの早取りはおいしくないので禁物です。