ジャガイモは「二度芋」ともいわれ、1年に2回収穫することができます。8月下旬にタネイモを植え、霜が降りる直前の11月下旬から12月はじめに収穫する秋ジャガの栽培に挑戦してみませんか。春作のジャガイモに比べて収量はかなり少ないですが、6月に収穫したジャガイモがなくなったこの時期に、新ジャガイモを食べることができるのはうれしいことです。
品種はデジマ、ニシユタカ、春秋兼用種となっている農林1号などを使います。春作で使っていた男爵やメークインは休眠期間が長く、秋作には向きません。なお、秋作の場合は気温・地温がかなり高い時期に植えるため切り口が腐りやすいので、1個丸ごと植えるか、7〜10日前にタネイモを切って切り口が乾燥し、切り口が十分かたまってから植えます。その他の管理は春作のジャガイモと同じです。
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