8月下旬〜10月中旬まで、日をずらしてタネをまきます。ホウレンソウはpH5以下の酸性の土では栽培できずpH7程度が必要です。そのため、タネをまく前に必ず苦土石灰を10m2あたり1.5〜2kg施して酸度を矯正しておきます。 タネを一晩水に浸けてから新聞紙などに広げ、半日ほど水切りしておくと、発芽が揃います。
この時期に収穫するホウレンソウは、寒さの中でじっくり育つため、大変おいしくて栄養価も高いのです。 とくに、朝からたっぷり養分を蓄えた午後2時ごろに収穫すると、一番おいしいといわれています。 ホウレンソウの収穫は午後からにしましょう。
耐寒性のある品種を選べば、2月の末からタネをまくことができます。 タネは、一晩水に浸して翌朝水を切り、濡れた布に包んで2〜3日温かい室内に置き、芽出ししてからまくと、発芽がそろい生育が早くなります。 ホウレンソウは酸性の土に極めて弱く、PH5以下では生長しません。必ずタネをまく2週間前までに、1m2当たり150g程度の苦土石灰を入れて酸度を矯正しておきます。 タネをまいたら、タネが見え隠れする程度に薄く覆土します。4月中旬には収穫できるでしょう。