本葉5〜6枚の若苗を40cm間隔に植え付けます。 植え痛みを避けるため、できるだけ根鉢をくずさないように気をつけます。植え付け後は、活着と初期生育を促すために十分かん水します。また、花蕾の肥大期に乾燥させると品質が悪くなるので、この時期もかん水に努めます。 追肥は植え付けの15日後と頂花蕾が見え始めた頃に、株と株の間にそれぞれ有機配合肥料(化成肥料と有機肥料を混ぜ合わせた肥料)を10m2当たり1sを与えます。 カリフラワーもブロッコリーに準じて管理します。
花蕾が肥大するときに乾燥させるのは禁物です。この時期にはたっぷりかん水しましょう。 また、真ん中の花蕾(頂花蕾)が見え始めた頃に、畑10m2当たり1sの有機配合肥料を、株と株の間に追肥として必ず与えることが大切です。
収穫の適期は7日間程度と短く、収穫が遅れるとつぼみが大きくなって花が咲いてしまうので適期収穫を心がけます。中心にできる大きな花蕾(頂花蕾=ちょうからい)の直径が12〜15pくらいで、小さなつぼみがガッチリとしまっているうちに収穫します。 なお、頂花蕾を収穫した後、側枝につくつぼみを収穫したい場合は、頂花蕾の収穫後、10m2当たり1sの有機配合肥料を株と株の間に与えます。