江田浩司
PROFILE
1959年岡山県生まれ。短歌を中心に詩歌の枠を越境して、総合的な表現を指向する。「未来」編集委員。短歌誌「Es」同人。「芭蕉会議」世話人。
著書に、歌集『メランコリック・エンブリオ―憂鬱なる胎児』(1996年)、長編詩歌作品集『饒舌な死体』(1998年)、現代短歌物語『新しい天使―アンゲルス・ノーヴス』(2000年)、詩歌集『ピュシスピュシス』(2006年、以上北冬舎)、『60歳からの楽しい短歌入門』(2007年、実業之日本社)、『私は言葉だつた 初期山中智恵子論』(2009年、北冬舎)、歌集『まくらことばうた』(2012年、北冬舎)、『今日から始める楽しい短歌入門』(2013年、実業之日本社)がある。2013年、本連載をまとめた評論集『緑の闇に拓く言葉(パロール)』を万来舎より刊行。2012年4月から、淑徳大学池袋サテライト・キャンパスにて「短歌入門講座」、2013年4月からは同キャンパスにおいて「岡井隆の作品から学ぶ楽しい短歌入門」を開講。
連載評論
独特の歌風と硬派の評論で知られる歌人、江田浩司さんが現代の詩歌を縦横に斬る!
詩歌評論の精髄をご堪能あれ!
第200回
喜多昭夫句集『花谺』、少年詩篇『デュナンの休日』を読む、その2。
(14/08/25)